低温科学研究所 生物適応研究室

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まとめ

これは北大のイチョウ並木の写真です。
秋になるとMg脱離酵素の働きによりクロロフィルが分解されます。
その理由は葉のタンパク質のアミノ酸を回収し、翌年の春に作る新しい葉に使うためです。
カロテノイドは分解する必要がないため、クロロフィルが分解された後はカロテノイドの黄色が目につくようになります。
このようにして樹木は秋に紅葉します。

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